50代の育毛事情

５０代になってから髪のボリュームが気になってきました。
鏡を見るたびに「なんとなく髪が減ってきた？」と感じる瞬間があります。

もともと髪自体も細く、天然なので特にトップはぺたんとなりやすいのです。

若い頃はサラサラストレートに憧れてストレートパーマなどかけたものです。
でも、なんだか機械的なまっすぐの髪型になっていまいちしっくりこなかったのを覚えています。

それからは、天然を生かした自然な髪形にしています。４０代まではセミロングでしたが、
５０代手前でショートにしてから、ずっとショートです。
伸ばすと髪の重さでトップがペタンとなるのが嫌なのです。

忙しい日々の中で後回しにしがちなヘアケアですが、
髪のボリュームは気持ちの若さにもつながる大切な要素です。

ホルモンバランスの変化
閉経による女性ホルモンの減少によってヘアサイクルが乱れ、
頭頂部の比較的広い範囲で髪が薄くなることがあります。

加齢による頭皮の血行不良
美容院で頭皮が固いと言われたことありませんか？
デイで入浴介助をしていた時にも薄毛の利用者さんで頭皮が固い方おられました。
私もよく固いと言われます。

ストレス・睡眠不足
ストレスや睡眠不足によって、血行不良になって、頭皮まで栄養が行きわたらない、
また寝ている間の成長ホルモン低下によって修復されない。

食事の偏りや栄養不足
身体の健康＝髪の健康です。

薄毛は放っておくと進行しますが、気づいたその日からケアすれば必ず変化が出ます。
５０代からでも十分に改善できます。
髪が変わると見た目だけでなく、心も明るくなります。
薄毛を気にするあまり、外に出なくなった、人との接触を避けるようになったでは、
本末転倒です。

最近、薄毛が気になり始めた私は、美容師さんに思い切って相談してみました。
すると、美容師さんはドライヤーのかけ方から髪の乾かす順番、
私に合ったシャンプーまで丁寧にアドバイスしてくれました。

特に教えてもらって良かったのが、
「髪ではなく頭皮をしっかり乾かすこと」
と
「熱を近づけすぎない乾かし方」。

これだけで、髪の立ち上がりが変わり、翌朝のボリュームが少しふんわりするようになりました。

シャンプーについても、
「頭皮が乾燥しないもの」「洗浄力が強すぎないもの」
を選ぶだけで、抜け毛が減ったように感じています。

専門家に相談することで、自分では気づかないケア方法がわかり、気持ちまで軽くなりました。

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