お盆になると、毎年恒例の父からの「集合!」の合図があります。
行き先は、みんなでカラオケ。
父はカラオケが大好きです。
孫たちも連れて、みんなで集まって歌って、笑って。
これが我が家のお盆の恒例行事になっています。
最近では、年に一度、家族を旅行にも連れて行ってくれるようになりました。
「次はどこへ行く?」
そんな話をしながら、みんなで旅行の計画を立てるのも楽しみのひとつです。
80歳になった父は、今も元気
父は今年80歳になりました。
でも、畑仕事をしているので足腰には自信があります。
今でも畑に出て、土を触り、野菜を育てています。
友達も多く、時々友達と出かけたり、カラオケに行ったり。
毎日、何かしら予定があって、充実した生活を送っています。
そんな父を見ていると、
「80歳って、こんなに元気なんだ」
と思います。
もちろん、年齢を重ねれば、若い頃と同じようにはいかないこともあるでしょう。
でも父を見ていると、歳をとることは「できないことが増える」だけではないんだなと感じます。
「あと何回、一緒にできるかな」
最近、父とカラオケに行ったり、旅行をしたりすると、ふと思うことがあります。
「あと何回、こうやってみんなで集まれるんだろう」
以前なら、そんなことを考えもしませんでした。
毎年お盆になれば集まって、カラオケに行く。
また来年もある。
旅行だって、来年行けばいい。
そんなふうに、当たり前のように思っていました。
でも父も80歳。
私も50代になり、親との時間を「いつまでも続くもの」とは思えなくなってきました。
だからこそ、今、一緒に過ごせる時間がとても大切に感じます。
カラオケで父が楽しそうに歌っている姿。
孫たちと一緒に笑っている姿。
旅行先でみんなで食事をしている時間。
何気ない一日なのかもしれません。
でも、こういう時間こそ、後から振り返ったときに大切な思い出になるのかもしれません。
私も父みたいに歳を重ねたい
そんな父を見ていると、
「私も将来、父みたいな人生を送りたいな」
と思います。
畑仕事をして、体を動かして。
友達と話して、好きなことを楽しんで。
家族が集まれば、一緒に笑って。
年に一度くらいは、みんなを旅行に連れて行けるくらい元気でいたい。
そんなふうに、歳を重ねることが楽しみになるような人生を送りたいと思うようになりました。
そのためには、将来のために健康を大切にすることも必要です。
でも、それだけではなくて、
今を楽しむことも大切なんじゃないかな。
そう思います。
「いつか」ではなく「今」を大切に
50代になると、老後のことを考える機会も増えてきます。
老後のためにお金を貯めなきゃ。
健康にも気をつけなきゃ。
これからの生活はどうしよう。
そんなことを考えているうちに、ついつい「今」を後回しにしてしまうことがあります。
もちろん、将来への備えは大切です。
でも、未来のために今を我慢しすぎるのも、ちょっと違う気がします。
行ってみたい場所があるなら行ってみる。
会いたい人がいるなら会いに行く。
やってみたいことがあるなら、年齢を理由に諦めない。
家族で集まれるなら、一緒にご飯を食べたり、カラオケに行ったりする。
そうやって「今」を楽しんだ時間が、きっと未来の自分への贈り物になるのだと思います。
父から教えてもらったこと
80歳になった父を見ていると、
人生は「何歳まで生きるか」だけではなく、
「どうやって毎日を楽しむか」も大切なんだな
と感じます。
父にとっては、畑仕事も、友達との時間も、カラオケも、家族との旅行も、きっと全部が人生の楽しみ。
そんな楽しみを一つひとつ大切にしながら、80歳の今を生きています。
私もこれから先、歳を重ねていく中で、
「もう歳だから」
ではなく、
「まだまだ、やってみよう」
と思える人でいたい。
そして、いつか私が80歳になったとき、
子どもや孫たちに
「おばあちゃん、毎日楽しそうだったよね」
と言ってもらえたらいいなと思います。
「あと何回できるかな」と思うようになった今だからこそ、私は思います。
人生は、いつか楽しむものではなく、今、楽しむもの。
未来の自分のためにも、今日という一日を大切に。
父のように、歳を重ねることを楽しめる人生を、私も少しずつ作っていきたいと思います。
☆父と旅行に行ったお話はコチラ ↓

