老後のお金も大事。でも、今を生きるお金も大事

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お金のこと

50代になると、どうしても気になってくるのが「老後のお金」。

年金はいくらもらえるんだろう。
老後の生活費は足りるのかな。
もし病気になったら?
介護が必要になったら?

考え始めると、いくらお金があっても足りないような気がしてきます。

私も以前は、

「老後のために、できるだけ貯めておかなきゃ」

という気持ちが強くありました。

もちろん、老後のお金について考えることは大切です。

でも最近、ふと思うことがあります。

「老後って、いつからなんだろう?」

そして、

「その老後が、いつまで続くのかも誰にもわからないよね」

人生、いつ終わるかわからない

介護の仕事をしていると、いろいろな人生に出会います。

元気に一人暮らしを続けている方もいれば、突然体調を崩して生活が大きく変わる方もいます。

「来年も同じように過ごせる」

それが当たり前とは限らない。

そんなことを身近に感じることがあります。

だからといって、

「人生いつ終わるかわからないんだから、今あるお金を全部使おう!」

という話ではありません(笑)。

やっぱり、これからの生活に必要なお金は準備しておきたい。

ただ、老後が不安だからといって、今を全部我慢するのも違うんじゃないかなと思うようになりました。

まずは「どれくらい必要なのか」を知る

お金の不安って、

「いくら必要なのかわからない」

ことから大きくなっている部分もあると思います。

だから私は、まず老後にどれくらいのお金が必要なのかを考えてみる。

年金はいくらくらいになりそうなのか。

毎月の生活費はどれくらい必要なのか。

住まいや車、医療費など、これから大きな支出はありそうなのか。

漠然と、

「老後2000万円必要なのかな……」

と考えるより、

自分の場合は、どれくらいあれば生活できそうなのか。

そこを知るだけでも、不安は少し違ってくるのではないでしょうか。

必要なお金を確保したら、今の楽しみにも使いたい

老後のためのお金を考えることは大切。

でも、それだけを優先して、

「今は我慢、我慢」

となってしまったら、ちょっと寂しい。

50代の今だからできることもあります。

行きたい場所に行く。

会いたい人に会う。

好きなものを買う。

趣味を楽しむ。

推し活をする。

新しいことに挑戦する。

家族との時間を楽しむ。

私の場合は、ブログを書いたり、編み物をしたり、好きな音楽を聴いたり。

「今さらかな?」と思うようなことでも、

やってみたいと思ったときにやってみる。

そんな時間も大切にしたいと思っています。

「貯める」だけじゃなく「使う」ことも人生設計

若いころは、

「将来のために貯める」

という考え方が中心でした。

でも50代になった今は、

「将来のために貯める」+「今の自分のために使う」

この両方が必要なのかもしれません。

もちろん、無計画に使ってしまえば後で困るかもしれない。

だからこそ、

まずは必要なお金を知る。

無理のない範囲で備える。

そして残ったお金や、今使っても大丈夫なお金は、今の楽しみに使う。

そんなふうに考えていきたい。

お金は「安心して生きるため」にある

お金を貯めること自体が目的になってしまうと、

「もっと貯めなきゃ」

「まだ足りない」

と、いつまでも不安が消えないことがあります。

でも、お金は本来、

安心して生活したり、自分の人生を楽しんだりするためのもの。

老後の自分を守ることも大切。

でも、今の自分も同じように大切です。

50代になったからこそ、

「あと何年生きるかわからない」

ということを、怖がるだけではなく、

「だからこそ、今日を大切にしよう」

と思えるようになりました。

老後のお金については、これからもちゃんと考えていきたい。

でも、老後のために今を我慢しすぎない。

必要な分を準備して、不安を減らしたら、

今しかできないことにも、ちゃんとお金と時間を使っていきたい。

「50代のいまさら」だけど、

いまさらだからこそ気づけたことなのかもしれません。